子育てだより 4月・5月

2017年4月4日

~ あそぼ! ~

今年度も3歳児さんが入園され、明日からの登園がとても楽しみです。元気な子、よくおしゃべりする子、慎重な子、ままと離れて不安な子、それぞれのこどもたちが、その子なりのペースで幼稚園に慣れていってくれればいいと考えています。どの子も丸ごと受け止めて、幼稚園が楽しくなってくれるように言葉がけをしていきます。チームワークのいい教員たちは、わくわくして待っています。室内又は園庭で、自由に遊ぶ時間があります。入園後、はじめは一人で遊んでいることが多いのですが、ちらちらとほかの子どもの遊ぶ様子をみたり、みていたあそびをまねしたりします。互いに無関係ではなく、意識して刺激しあっているのがわかります。その後、慣れてくると、2~3人の少人数で遊び始めます。一人で遊ぶより発想が豊かになり、その方がおもしろいことに気付きます。そして、好きな子とは一緒にいたがるようになります。

けれど、遊んでいれば、楽しいことばかりではなく、使いたいおもちゃが使えなかったり、好きな子がいなくなったりと、悲しいことや思い通りにならないことがおこります。このときにその悲しみや悔しさを一緒に受け止めてくれる人が存在することで、子どもは悲しみ悔しさを忘れることができます。なぐさめられ励まされることで、又遊び始めます。一緒に受け止めてくれる人は、パパやママ。幼稚園では教員です。パパやママは、「悲しかったね・いやだったね」とそのときのお子様の気持ちを言葉で表して、同じ気持ちになってなぐさめてあげるといいかと思います。パパ・ママはわかってくれている!と安心して気分を変えやすくなります。困ったことがあった時、安心してもどれる心のよりどころが、パパやママです。パパやママに愛されているとお子様が感じていると、安心して一歩前に踏み出せる勇気、やる気にもつながります。たとえ、うまくいかなくても、よくがんばったね、とパパやママが受け止めてくれると次もやってみようと意欲的になっていくと思います。

幼稚園では、子ども同士のトラブルがあった時、まず、子どもの気持ちを受けとめた後、お友達と楽しく遊ぶためには、ルールがあることや、相手の気持ちに気づいていけるように、教員がかかわっていきます。日々、子育てに喜びや楽しみをたくさん感じておられると思います。けれど、笑顔でいられないことも時にはあるでしょう。大切なお子様です。この時期にしか味わえない子育てのしあわせを感じて、可愛がって愛情いっぱいで育てていきましょう。

みつる幼稚園 主  任 大島 裕子
みつる幼稚園 主任補佐 杉原 由紀 (公社)名古屋市私立幼稚園協会 幼児教育相談員

 

子育てだより 2月・3月

2017年2月1日

~やる気 ~

お庭にいると「先生、見て!見て!」「鉄棒できるよ。」「縄跳びできるよ」と声がかかります。一度に沢山の子どもたちを見れなくて、「待っててね。」と言ってしまいますが、子ども達は、見ていてもらえると思うと嬉しくて、そのうれしい気持ちが子どものもっとやってみようという、やる気になっていくと思います。ご家庭でも、子どもの「見て!」のサインを見つけたら、しっかり見ていてもらえれば、やる気アップです。「すごいね。よくがんばったね」と言ってもらえれば、さらにやる気アップです。
何にでも、興味をもち積極的にチャレンジし、失敗しても、又やってみようとおもえるやる気のある子はどんどんいろいろ挑戦していきます。できることが、多くなっていきます。
うまくいかない時は、「くやしいね。どうしたらうまくいくかな。」と子どもの悔しい気持ちを思いながら、どうしたらうまくいくかいっしょに考えることで、あきらめないで 「又、やってみよう」という粘り強いやる気が育ちます。いろいろな事に対して「やってみたい」という好奇心や、「うまくなりたい又はこうなりたい」というあこがれから、できないことに手を伸ばし、できるようになる喜びを経験し、何度もこれをくり返して子どもは成長していきます。
「どうせできないからやらない!」「おもしろくないからやらない!」と思うとチャレンジの道が閉ざされてしまいます。幼稚園では、子どもたちが「「おもしろそう」「やってみたい」と思えることを、保育の中に取り入れ、「やったらできた」「やったら楽しかった」という気持ちへつなげていくようにしています。失敗しても、叱らないで、がんばったことを褒め、さらに、どうしたらうまくいくか一緒に考える。そんな中で、粘り強いやる気のある子どもになってほしいと考えています。

みつる幼稚園
主任   大島裕子
主任補佐 杉原由紀

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