令和8年 6月・7月

2026年6月15日

新学期が始まり2か月が経過しました。

入園直後は幼稚園の生活が何もわからなかった年少組さんたちも、生活リズムを覚えて、だんだんと自分できることも増えてきました。

幼稚園の先生達は「段階1 やってあげる」「段階2 手伝ってあげる」「段階3 見守りながらできない部分だけを手伝ってあげる」「段階4 声をかける」の4段階を、園児それぞれに合わせ、またはその日の園児の様子、モチベーションに合わせて対応しています。靴の脱ぎ履き、お着換え、給食の準備などなど… 最初は「やってもらう」からスタートして、次に「手伝ってもらってできた」になって、最後「自分でできる」まで時間をかけて対応しています。もちろん個々に差はあるので、早くできたから良いわけではなく、卒園までにできることが増えていけば良いと考えています。

「どこまでやってあげよう」「いつまでやってあげよう」など悩むことは多いと思います。入園前は未発達な部分があります。生まれ月の月齢差もあります。お子様が「自分でやろうとしている」ことからゆっくりとチャレンジしてみてください。

令和8年 4月・5月

2026年4月15日

今年度も3歳児さんが入園されました。

「元気な子」「よくおしゃべりする子」「慎重な子」「ママと離れて不安な子」それぞれのこどもたちが、その子なりのペースで幼稚園に慣れていってくれればいいと考えています。どの子も丸ごと受け止めて、幼稚園が楽しくなってくれるように言葉がけをしていきます。

幼稚園には室内や園庭で、自由に遊ぶ時間があります。入園後、はじめは一人で遊んでいることが多いのですが、ちらちらとほかの子どもの遊ぶ様子をみたり、見ていたあそびをまねしたりします。互いに無関係ではなく、意識して刺激しあっているのがわかります。その後、慣れてくると、2~3人の少人数で遊び始める姿が見られ、一人で遊ぶより発想が豊かになり、その方がおもしろいことに気付き友達と一緒に遊ぶようになっていきます。

でも…、遊んでいれば、楽しいことばかりではなく、使いたいおもちゃが使えなかったり、好きな子がいなくなったりと、悲しいことや思い通りにならないことがおこります。このときにその悲しみや悔しさを一緒に受け止めてくれる人が存在することで、子どもは悲しみ悔しさを忘れることができます。なぐさめられ励まされることで、又遊び始めます。一緒に受け止めてくれる人はご家庭ではパパやママ。幼稚園では教員です。困ったことがあった時、安心してもどれる心のよりどころが子ども達にとって大切な存在です。

幼稚園では、子ども同士のトラブルがあった時、まず、子どもの気持ちを受けとめた後、お友達と楽しく遊ぶためには、ルールがあることや、相手の気持ちに気づいていけるように、教員がかかわっていきます。ご家庭においても日々、子育てに喜びや楽しみをたくさん感じられていると思います。時には笑顔でいられないこともあるでしょう。でも、今この時期にしか味わえない子育てのしあわせを感じながら、各ご家庭のペースでお子様と関わってみてはいかがでしょうか?

令和8年 2月・3月

2026年2月15日

早いもので4月からまもなく1年になります。1年前に入園した年少組さんは幼稚園生活を獲得し年中さんへ。年中さんはいよいよ最終学年の年長さんへ。そして年長さんはついに1年生になります。

みつる幼稚園は設定保育の幼稚園ですので、「今日はお絵描きの日」「明日は体操の日」など、小学校のような時間割のような時間が存在します。でも、大切なのは結果を追求することではなく、子ども達が取り組んだこと、努力したことを先生が褒めて認めてあげることだと考えています。失敗を責めたり、成功するまでやり直させる必要はないと考えています。「頑張ったね」「上手だよ」の言葉がけを通じて、子ども達の自己肯定の心が培われていくと思って取り組んでいます。

幼稚園生活で得られる経験は人生においてはごくわずかな3年間。小学校へ進級するとたくさんの経験がまっています。

卒園生がこれから出会う初めての活動に前向きに取り組んでいけるようになるには「おもしろそうだからやってみたい」といった好奇心や積極性、「自分ならできる気がする」「自分ならいつかできそう」という自己肯定が大切だと考えて保育を行っています。

ご家庭でも、その子のその時のペースに合わせてパパママのストレスにならない範囲で意識して言葉がけをしてみたり、一緒に遊んだり、時には遊びを提案したりしてみて下さい。

令和7年 12月・1月

2025年12月15日

今年も残すところ一か月となりました。みつる幼稚園の12月の活動は「移動動物園」「クリスマス会」「おもちつき」と楽しい行事盛りだくさんで冬休みを迎えます。幼稚園の活動の中には、「なぜその活動が幼児期に必要なのか」と質問されたら、ご説明することが難しいこともあります。

「12月の主活動 年越しに向けた大掃除」もその一つですね。子ども達が必ず大掃除をしなければならないはっきりとりした理由はありません。理由はないけれど、昔から続いている伝統・文化・風習の活動になります。新しい年を迎えるにあたり、一年間過ごした空間を自分たちで綺麗にして、次の年に備える経験。パパもママも、先生も、小さい時には同じような経験を毎年繰り返す中で、一年を振り返りながら年を越し、新たな気持ちで新しい年を迎える気持ちが培われてきたことと思います。変化の大きい昨今ですが、今の子ども達が大人になった時にもきっとその子ども達に継承されていく伝統・習慣・文化などは、できる限り経験する場をつくっていきたいと考え取り組んでいます。

大掃除をしたら、「良いお年を・・・」のご挨拶。「あけましておめでとうございます」のご挨拶で新年を迎える。子ども達には年末年始特有の普段とは違う雰囲気の生活を楽しんでもらいたいと思います。

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