令和6年度 2月・3月

2025年2月3日

お庭にいると、「先生、見て!見て!」「鉄棒できるよ。」「縄跳びできるよ」と声がかかります。

子ども達は、見ていてもらえると思うと嬉しくて、そのうれしい気持ちが子どものもっとやってみようという、やる気になっていくと思います。

ご家庭でも、子どもの「見て!」のサインを見つけたら、しっかり見てあげると、きっとやる気アップすると思います。「すごいね。よくがんばったね」と言ってもらえれば、さらにやる気アップですネ。何にでも、興味をもち積極的にチャレンジし、失敗しても「またやってみよう!」とおもえるやる気のある子はどんどんいろいろ挑戦していくことができます。

うまくいかなかった時でも「どうしたらうまくいくかな?」と子どもの悔しい気持ちを思いながら、いっしょに考えることで、あきらめないで「また、やってみよう」という粘り強いやる気が育つと思います。いろいろな事に対して「やってみたい」という好奇心や、「うまくなりたい又はこうなりたい」というあこがれから、できないことに手を伸ばし、できるようになる喜びを経験し、何度もこれをくり返して子どもは成長していきます。

「どうせできないからやらない!」
「おもしろくないからやらない!」と思うとチャレンジの道が閉ざされてしまいます。

もうすぐ4月。幼稚園には新入園児さんが登園します。はじめはできないことばかりです。知らないことばかりです。

そこからゆっくりと時間をかけて、子どもたちが「おもしろそう!」「やってみたい!」と思えることを、保育の中に取り入れ、「やってみたらできた」「やったら楽しかった」「またやってみたい」という気持ちへつなげていくように取り組んでいます。

 

園庭遊具点検結果

2024年12月23日

今年度3回目の園庭遊具点検を行いました。アスレチック遊具の一番下のハシゴが一本C判定となりましたので既に撤去しています。撤去後、新しいハシゴがと届くまで継続使用可の診断はいただきました。新しいハシゴが届き次第設置いたします。

令和6年度 12月・1月

2024年12月2日

令和7年度入園希望の皆様の入園手続き中ではありますが、この時期になると再来年度(令和8年度)の入園先をお考えの方からの見学のお問い合わせが多くなります。

見学時に「何をポイントに幼稚園、保育園を選べばよいかわからないのですが・・・」とのご相談を受けることも少なくありません。初めての園えらびで悩んでみえるパパやママが多いかとおもいます。

まず、できる限り多くの幼稚園や保育園の見学に行かれることをお勧めしています。

毎月の料金や預かり時間、行事の様子などはホームページからでもわかりますが、実際に園内を見たり、園庭で遊んだでみたり、保育室で過ごすの園児の様子や先生の姿を見て、園の方針などの話を聞くと、ホームページやSNSだけではわからない、園の雰囲気を感じることができると思います。

どんな3年間を過ごすのだろうか? 園の考え方に賛同できるか? 雰囲気が好きかどうか? 安心して預けられそうか? などなど… 納得した上で決めてあげて欲しいと思います。

納得して決めた幼稚園であれば、お子様が成長していくための子育てについて、幼稚園とパパママとの協力体制、連携ができ、園との信頼関係もしっかり築けます。入園後はパパママ、幼稚園、まわりの大人たちで子どもの成長を暖かく見守っていきたいものです。

幼稚園、保育園の卒園時に、お子様だけではなく保護者様にとっても「楽しかった」「幸せだった」という思い出の場所になるような幼稚園えらびをして頂きたいと思います。

令和6年度 10月・11月

2024年10月6日

子ども達はお手伝いが大好きです。

みつる幼稚園では毎日「おとうばんさん」があります。クラスのお友達が順番に毎日お当番さんを交代で先生のお手伝いをしています。お手伝いといっても先生から頼まれた「ボードや手紙を職員室まで届ける」ことや、給食室まで「ごちそうさまカードを届ける」ことなど、簡単なかわいいお手伝いですが、次の「おとうばんさん」が来る日を、みんな楽しみに待っています。

子ども達は、本当は驚くほどいろいろなことができます。できることはさせてあげることも自立への第一歩につながると思います。反対に本当はできることを、大人が全てやってあげ続けると子ども達は「やってもらえるもの」となりがちです。

入園後は「靴の脱ぎ履き」「衣服の着脱」「帰る時の荷支度」「おトイレ」から、教員は声掛けをしながら、時には「見守り」時には「手伝い」、個々に応じて、状況に応じて、バランスを取りながら対応しています。

ご家庭でも、忙しい時、時間が迫っている時はなかなか見守ることは難しいかもしれませんが、時間に余裕がある時など、お子様が自分でやってみようとしている時は、見守りながら、自分自身でできた喜びを味合わせてあげることもいいと思います。

でも「なんでできないの」「どうして失敗するの」のような否定的な言葉はやめましょう。できなくても、失敗しても、子どもが挑戦しようとしたこと、頑張ってみたことを褒めてあげてください。失敗しても恥ずかしい事ではない、できなくてもダメなことではないと思えば、きっと将来挑戦する子が増えると思います。

失敗してもいいから挑戦しよう! できるようになろう! と思う気持ち。
大人も子どもも同じですね。

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