令和8年 10月・11月

2026年10月15日

みつる幼稚園の主活動には「ワーク」をつかって遊ぶ時間があります。

年少さん、年中さんはクレパスと色鉛筆や鉛筆で、年長さんは鉛筆で取り組んでいます。活動の「ねらい」は上手にできたかどうかではなく、「持ち方(握り方)」「姿勢」「筆圧」を確認しながら「自分で書きたい」「もっとやりたい」子ども達が意欲的になるようにと声をかけています。

入園当初はいろいろな握り方で持っていたり、腕全体でクレパスを動かしていた子たちも、ワークで遊びながら、正しい持ち方や手首で動かすようになっていき、曲線や直角などの線にも徐々に対応していけるようになっていきます。「線をなぞっているだけ」「迷路をしているだけ」「色を塗っているだけ」のようにみえますが、クレパス➡色鉛筆➡鉛筆と段階的に取り組んでを文字を書くための前段階として大事な遊び時間と考えています。

ご家庭でもお子様がお絵描きしている時に、「持ち方(握り方)」「姿勢」「筆圧」「手首の動き」などに着目してお声がけしてみてもよいかと思います。

でも、子どもにとって楽しいことが絶対条件です。「トレーニング」にならないようにお気を付けくださいね。

令和8年 8月・9月

2026年8月1日

9月になると次年度の願書配布が始まります。

この時期は園えらびで悩んでみえるパパやママが多いかとおもいます。まず幼稚園に行かれて、見て・聞いて・感じて決めていただくようにおすすめしています。園舎を見て、園庭を見て、保育室を見て、先生を見て、園の様子を聞いて、園の雰囲気を感じるには、行ってみてはじめてわかります。どんな子どもになってほしいか? 子どもにあっていそうな幼稚園は? 園の姿勢に賛同できるか? 雰囲気が好きかどうか? 安心して預けられそうか? いろいろな園を見て、じっくり考え、納得した上で決めてあげて欲しいと思います。納得して決めた幼稚園であれば、子どもがよりよく成長していくために子育てについて、幼稚園とパパママとの協力体制ができ、園との信頼関係もしっかり築けます。入園後はパパママ、幼稚園、まわりの大人たちで子どもの成長を暖かく見守っていきたいものです。

毎年、就労体験で中学生・高校生が幼稚園に来る機会があります。「机や椅子って、こんなに小さかったかな?」との言葉。懐かしそうで、どこか成長した自分に誇らしげな表情で話す子どもたちを見て嬉しく思います。成長後の子どもたちにとって、幼稚園は彼らの思い出に残っている最初の思いで場所の一つになっていると思います。子ども達にとって卒園後に、「楽しかった」「幸せだった」という思い出の場所になるような幼稚園えらびをして頂きたいと思います。

令和8年 6月・7月

2026年6月15日

新学期が始まり2か月が経過しました。

入園直後は幼稚園の生活が何もわからなかった年少組さんたちも、生活リズムを覚えて、だんだんと自分できることも増えてきました。

幼稚園の先生達は「段階1 やってあげる」「段階2 手伝ってあげる」「段階3 見守りながらできない部分だけを手伝ってあげる」「段階4 声をかける」の4段階を、園児それぞれに合わせ、またはその日の園児の様子、モチベーションに合わせて対応しています。靴の脱ぎ履き、お着換え、給食の準備などなど… 最初は「やってもらう」からスタートして、次に「手伝ってもらってできた」になって、最後「自分でできる」まで時間をかけて対応しています。もちろん個々に差はあるので、早くできたから良いわけではなく、卒園までにできることが増えていけば良いと考えています。

「どこまでやってあげよう」「いつまでやってあげよう」など悩むことは多いと思います。入園前は未発達な部分があります。生まれ月の月齢差もあります。お子様が「自分でやろうとしている」ことからゆっくりとチャレンジしてみてください。

令和8年 4月・5月

2026年4月15日

今年度も3歳児さんが入園されました。

「元気な子」「よくおしゃべりする子」「慎重な子」「ママと離れて不安な子」それぞれのこどもたちが、その子なりのペースで幼稚園に慣れていってくれればいいと考えています。どの子も丸ごと受け止めて、幼稚園が楽しくなってくれるように言葉がけをしていきます。

幼稚園には室内や園庭で、自由に遊ぶ時間があります。入園後、はじめは一人で遊んでいることが多いのですが、ちらちらとほかの子どもの遊ぶ様子をみたり、見ていたあそびをまねしたりします。互いに無関係ではなく、意識して刺激しあっているのがわかります。その後、慣れてくると、2~3人の少人数で遊び始める姿が見られ、一人で遊ぶより発想が豊かになり、その方がおもしろいことに気付き友達と一緒に遊ぶようになっていきます。

でも…、遊んでいれば、楽しいことばかりではなく、使いたいおもちゃが使えなかったり、好きな子がいなくなったりと、悲しいことや思い通りにならないことがおこります。このときにその悲しみや悔しさを一緒に受け止めてくれる人が存在することで、子どもは悲しみ悔しさを忘れることができます。なぐさめられ励まされることで、又遊び始めます。一緒に受け止めてくれる人はご家庭ではパパやママ。幼稚園では教員です。困ったことがあった時、安心してもどれる心のよりどころが子ども達にとって大切な存在です。

幼稚園では、子ども同士のトラブルがあった時、まず、子どもの気持ちを受けとめた後、お友達と楽しく遊ぶためには、ルールがあることや、相手の気持ちに気づいていけるように、教員がかかわっていきます。ご家庭においても日々、子育てに喜びや楽しみをたくさん感じられていると思います。時には笑顔でいられないこともあるでしょう。でも、今この時期にしか味わえない子育てのしあわせを感じながら、各ご家庭のペースでお子様と関わってみてはいかがでしょうか?

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