4月・5月

2019年4月5日

今年度も3歳児さんが入園されました。
元気な子、よくおしゃべりする子、慎重な子、ままと離れて不安な子、それぞれのこどもたちが、その子なりのペースで幼稚園に慣れていってくれればいいと考えています。どの子も丸ごと受け止めて、幼稚園が楽しくなってくれるように言葉がけをしていきます。幼稚園には室内や園庭で、自由に遊ぶ時間があります。入園後、はじめは一人で遊んでいることが多いのですが、ちらちらとほかの子どもの遊ぶ様子をみたり、見ていたあそびをまねしたりします。互いに無関係ではなく、意識して刺激しあっているのがわかります。その後、慣れてくると、2~3人の少人数で遊び始める姿が見られ、一人で遊ぶより発想が豊かになり、その方がおもしろいことに気付きます。そして、好きな子とは一緒に遊ぶようになっていきます。
でも…、遊んでいれば、楽しいことばかりではなく、使いたいおもちゃが使えなかったり、好きな子がいなくなったりと、悲しいことや思い通りにならないことがおこります。このときにその悲しみや悔しさを一緒に受け止めてくれる人が存在することで、子どもは悲しみ悔しさを忘れることができます。なぐさめられ励まされることで、又遊び始めます。一緒に受け止めてくれる人はご家庭ではパパやママ。幼稚園では教員です。パパやママは、「悲しかったね・いやだったね」とそのときのお子様の気持ちを言葉で表して、同じ気持ちになってなぐさめてあげるといいかと思います。パパ・ママはわかってくれている!と安心して気分を変えやすくなります。困ったことがあった時、安心してもどれる心のよりどころが、パパやママです。

パパやママに愛されているとお子様が感じていると、安心して一歩前に踏み出せる勇気、やる気にもつながります。たとえ、うまくいかなくても、よくがんばったね、とパパやママが受け止めてくれると「次もやってみよう」と意欲的になっていくと思います。幼稚園では、子ども同士のトラブルがあった時、まず、子どもの気持ちを受けとめた後、お友達と楽しく遊ぶためには、ルールがあることや、相手の気持ちに気づいていけるように、教員がかかわっていきます。ご家庭において日々、子育てに喜びや楽しみをたくさん感じておられると思います。時には笑顔でいられないこともあるでしょう。でも、この時期にしか味わえない子育てのしあわせを感じて、可愛がって愛情いっぱいで育てていきましょう。

みつる幼稚園 主任 大島裕子

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